＜Green×Shipping＞
「内航船の55％が水素燃料化」
日本財団が50年ゼロエミへ試算、支援の重要性も指摘

　日本財団は18日、「ゼロエミッション船シンポジウム」を開催し、2050年の内航海運ゼロエミッション化に向けた調査結果を発表した。50年のゼロエミッション化には、水素燃料電池か水素内燃機関を搭載した水素燃料船が、内航海運の55％を占める必要があるとの試算を提示した。シンポジウムでは関係者が水素燃料化の見通しや課題などを提示し、コスト・研究に対する支援策の重要性が示された。 　政府が50年ま...