2021年4月30日

初の遠洋定期航路に渋沢栄一が貢献
日本郵船、印タタと130年の関係に発展

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 日本郵船は1893年(明治26年)に同社初の遠洋定期航路である日本/インド・ボンベイ(現ムンバイ)航路を開設し、国際海運会社の道を本格的に歩み始めた。同航路の開設に、新1万円札の図柄や今年のNHK大河ドラマの主人公として人気が再燃している渋沢栄一が深く関わっていたことは、あまり知られていない。この時に渋沢が取り持った郵船とインドの大手財閥タタ・グループの関係は約130年にわたって続き、近...
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