通航料支払額が増加
パナマ/スエズ両運河、船協が実態調査

　日本船主協会がまとめた会員各社の2019年の運河通航船実態調査によると、パナマ運河は支払通航料が前年度比18％増加し、スエズ運河は６％増加した。 　調査対象期間はパナマ運河が2019年４月１日から2020年３月31日で、スエズ運河は2019年１月１日より同年12月31日まで。パナマ運河は、2018年度に通航隻数・支払通航料ともに前年度比落ち込み（17年度比隻数５%減、通航料20％減）が見...