2020年9月16日

船長の指示で航路計画を変更
パナマ海事庁、モーリシャス事故の予備調査

  • X
  • facebook
  • LINE
  • LinkedIn
 パナマ海事庁はこのほど、モーリシャス沖で座礁したケープサイズ・バルカー“Wakashio”の事故について、予備調査の内容を発表した。乗組員の供述によると、同船は船長の指示で航路計画を変更し、また電子海図には誤りがあった。航海装置による監視の欠如と、航海士が航路を完全に見失たことなどが座礁の原因と考えられる。  パナマ海事庁はモーリシャスに派遣された海難事故専門家の代表団を通じ、“Waka...
  • 増刊号日本郵船
  • 海事プレスアプリ