基金設立などモーリシャス支援に10億円
商船三井、池田社長「社会的責任に対応」

　商船三井が定期用船していたケープサイズ・バルカー“Wakashio”の事故を受け、同社は11日、モーリシャスの環境回復と地域貢献を目的に総額10億円規模の支援を行う計画を発表した。貢献策の説明会で池田潤一郎社長は「長期的にモーリシャスの自然環境、地域社会への貢献に取り組む。これらの実行に際しては、知見を持つ専門家や団体の助言や協力を仰ぎ、日本政府とも連携をして進めていく」と語った。一義的...