2020年8月7日

横揺れ軽減装置を共同開発
商船三井近海、鋼材輸送時に最大85%の減揺効果

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 商船三井グループの商船三井近海(永田健一社長)は、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)子会社のIMC(道田亮二社長)と共同で乾貨船向け横揺れ軽減装置(アンチローリングタンク)の研究開発を行い、同社の1万7500重量トン型ツインデッカーの鋼材輸送時で最大85%の減揺効果があるとの試算結果が出た。商船三井近海が6日発表した。同装置は特許出願中で、同社は引き続きIMCと研究開発を続けていくとし...
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