2020年6月18日
国内船主、用船条件悪化を懸念
用船短期化など、新造の制約要因に
-
国内船主(船舶オーナー)の投資リスクの高まりが新造発注の制約要因になりそうだ。ドライバルク市況の低迷で「用船期間の短期化といった用船条件の悪化が一層進む見通しで、発注しにくい環境が続く」(船主関係者)と見られている。従来、船主は主に為替や金利の変動リスクを負ってきたが、最近は用船期間の短期化を通じてマーケットリスクも担うようになった。こうした投資リスクがコロナショックによって加速しかねず...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。