2020年6月2日

金融機関、融資姿勢硬化か
船主経営悪化、リスケ発生予想も

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 船舶融資を扱う金融機関の融資姿勢が厳しくなることが懸念されている。海外オペレーターによる用船料の減額要請、ドライバルク市況の大暴落などで国内船主(船舶オーナー)の経営環境が悪化しているからだ。一部ではリスケジュール(借入金の返済条件見直し)の発生も予想されている。現在は融資姿勢を変えていない金融機関と、厳しくした金融機関に分かれているが、今後、状況が一段と悪化するようだと全面的な融資姿勢...
  • 増刊号日本郵船
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