雇用契約延長など新型コロナに対応
国際船員労使

　新型コロナウイルス感染拡大で船員の交代が困難になっていることから、国際船員労務協会らが加盟する使用者側の団体交渉団（ＪＮＧ）と労働側の国際運輸労連（ＩＴＦ）は、ＩＢＦ協約適用船に乗り組む外国人船員について、現在の船員雇用契約を５月15日まで延長することを認めることで合意した。また、世界的な人の移動制限によって、船員が陸上などで待機を余儀なくされるケースが出てきていることから、これに関連し...