海上荷動き成長、最大0.3％下振れ
クラークソン、新型肺炎の海運への影響予想

　英国の調査会社クラークソン・リサーチは19日に発行した新型コロナウイルス問題の海運への影響に関するレポートで、同問題によって2020年の世界の海上荷動きの対前年比成長率が最大で0.3％押し下げられるとの暫定予想を示した。同社は今年の海上荷動きの成長率を最大2.5％と予想していた。 　今年の成長率への部門別の影響予想は、原油が最大0.4％（当初の成長率予想は1.8％）、ドライバルクが最大...