2019年11月25日

次世代保全へ機関状態を常時監視
日本郵船、船級・メーカーと共同研究

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 日本郵船は22日、次世代の状態基準保全(CBM)の確立に向けた共同研究契約を締結し、実船での検証を開始したと発表した。共同研究では船舶大型機関にセンサーなどを搭載し、入手したデータを船級協会や舶用機器メーカーと共有することで機関の状態を常時監視する。将来的には有人自律運航船の実現への寄与を目指す。  郵船グループが開発した船舶データ収集システム「SIMS2」(シップ・インフォメーション・...
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