内航海運事業のあり方検討
国交省、基本政策部会開催

　国土交通省海事局は６月28日、内航海運事業のあり方を総合的に検討する、交通政策審議会海事分科会第９回基本政策部会を開催した。日本内航海運組合総連合会の栗原宏吉会長や全日本海員組合の平岡英彦中央執行委員など内航海運関係者や荷主、有識者などが参加した。今後１年程度かけて議論を進め、来年夏ごろに一定の方向性を取りまとめる予定。 　国交省は内航海運に関する議論で想定される論点として「働き方改革の...