2025年8月21日
中小型主力の一部も29年船台完売
国内造船、新造船市場は先物と期近納期が混在
-
造船所の線表確定が進んでいる。コンテナ船のロット案件で大型ヤードの先物納期の商談が進むほか、日本の中小型船主力の造船所でも2029年納期の船台を完売し、新規案件の対象納期が2030年となる造船所も出てきている。その一方で、中国の中堅以下の造船所で比較的期近な納期を提示して受注攻勢をかける造船所もあり、線表の確定状況はまだら模様の様相となっている。
「2029年船台はめどがつき、新...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。