今治市で今週開催される海事展「バリシップ」の会期中の22~23日に、「海事産業×IT」をテーマとしたイノベーションイベント「flow」が開催される。地元今治の造船所や舶用メーカーのほか、スタートアップらが最新技術を紹介。海事関係者が多数集まるバリシップの機を捉え、海事産業と先端テクノロジーの融合による海のイノベーションの可能性を探る。
イベントは今治市が主催し、スタートアップのSUNABACOが制作、今治市地場産業センターを会場に行う。参加費は無料。
22日は「これからの今治の海事産業」をテーマとしたカンファレンスを開催。海事産業トップらが登壇する予定だ。23日はピッチイベントとして、地元の浅川造船、今治造船、新来島どっく、BEMACのほか、ロボティクスやバイオ燃料、人工知能(AI)、3次元プリンターなどの技術企業が登壇し、最先端の技術と活用例を紹介する。
このほか会場ではロボットやAI製品の展示なども予定している。
23日夕には今治市に来港中の水素燃料旅客船“HANARIA”の船上でトークショーも開催する予定だ。
イベント詳細はホームページから。
https://flow-imabari.com/