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2025年5月20日無料公開記事バリシップ2025

【バリシップ2025】
造船・舶用5工場が一般公開
船内見学やイベントも多数企画

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造船所では船内見学会など実施(写真は過去の開催時)

 国際海事展「バリシップ2025」の最終日となる5月24日、今治市内の造船所や舶用機器メーカーによる工場見学会が開催される。今年は今治造船、新来島どっく、BEMAC、潮冷熱、眞鍋造機の5社が工場を公開。施設公開や建造船の船内見学のほか、クイズラリーなど趣向を凝らしたさまざまなイベント企画している。
 今治造船は今治工場を公開する。建造中の2800TEU型コンテナ船の船内見学会を行うほか、高所作業車や溶接、天井クレーンといった造船所の設備と仕事の体験コーナーを設ける。スタンプラリーや多数のアトラクションを用意し、波止浜湾クルーズなどのイベントも行う。
 新来島どっくは大西工場を一般開放する。建造中のLNG燃料自動車運搬船の見学会も開催する予定だ。
 BEMACはみらい工場で「BEMACみらいフェア」を開催する。謎解きと工場見学を組み合わせた「BEMACクエスト」を企画しているほか、お笑いライブや菓子まきなどの来場者向けイベントを予定している。
 潮冷熱は本社で「潮フェス」を開催する。スポットクーラーなど製品の展示紹介のほかに、人工降雪による雪遊びコーナーやペンギンの散歩などを企画している。
 眞鍋造機は本社で「眞鍋縁日」を開催する。クレーンの操作体験やウインチ展示など自社製品の体験などとともに、射的や「ききオレンジジュース」といった縁日企画も楽しめる。
 バリシップ展示会場と各社の工場見学会場までは市内各所から無料シャトルバスが運行される予定だ。

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