中国航運向けケープ2隻追加受注
CSBC、商船建造再開に向け自動化技術も導入へ

　台湾国際造船（CSBC）は先月、台湾船社の中国航運から21万重量トン型のケープサイズ・バルカー2隻を受注した。中国航運が証券取引所に告示した。中国航運向けの同型バルカーの受注残は4隻となる。昨年に中型コンテナ船もロット受注があり、一般商船の受注を本格的に再開している。また、CSBCは3月11日、台湾と米国の電子機器メーカーと覚書（MOU）を締結したと発表した。一般商船の建造再開とともに製...