アンモニア機関の試験運転開始
三井E&S、大型低速機関の商用機で世界初

　三井E&Sは12日、玉野工場でアンモニア焚き大型低速エンジン「7S60ME-C10.5-LGIA-HPSCR」のアンモニア燃料試験運転を開始したと発表した。大型低速2サイクルエンジンの商用機としては世界初のアンモニア燃料試運転となる。独自開発の燃料供給装置の実証も行っている。 　試験を行ったのは、MANエナジーソリューションのライセンスによるアンモニア燃料エンジン「ME-LGIA」の世...