2024年12月2日
次期GHG規制で新造発注行動に変化か
燃料・仕様が多様化、造船は個別機動的対応必至
-
国際海事機関(IMO)で温室効果ガス(GHG)削減の新規制(中期対策)策定への交渉が続いているが、IMOの海洋環境保護委員会(MEPC)の前議長を務めた日本造船工業会の斎藤英明審議役は、「現在の交渉段階の範囲だけで見ても、規制によって新造船の発注行動が大きく変わる可能性がある」と読み解く。規制の影響により、同時期・同船型の発注であっても船社によって使用燃料やスペックが大きく変わり、多様化す...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。