造船協力会社の売上７年ぶり増
日造協調査、人員も５年ぶりに増加

　日本造船協力事業者団体連合会（日造協）がこのほど発表した実態調査報告によると、造船協力会社の造船部門売上高が７年ぶりに増加に転じた。人員数も５年ぶりに増加。新造船受注の拡大で国内造船所が操業を高めていることを背景に、協力会社も拡大に転換している。 　調査は昨年９〜10月に実施し、国内の469事業所から回答を得た。 　協力会社の造船部門の売上高は2022年度は前の期比で5.6％増加した...