空気潤滑装置の開発など紹介
ナカシマプロペラ、都内で技術セミナー

　ナカシマプロペラは26日、都内で技術セミナーを開催し、内航船向けの省エネ技術を紹介した。海上技術安全研究所（海技研）と共同で開発・製品化を実施する高度空気潤滑システムについては、499総トン型コンテナ船への実船搭載が決定し、2024年内に引き渡し予定であることを紹介。このほか、複数の推進器を簡単に操作する統合操船システムの開発研究に取り組み、プロトタイプを実船搭載して操縦確認したことなど...