2024年2月21日
瀬戸内・九州に商船建造90%集中
日本造船業、東京湾の外航船の拠点縮小
-
東京湾に位置する造船所として三井E&S造船千葉工場に続いて住友重機械の横須賀工場も新造船の事業から撤退した。これにより、東京湾は大阪湾とともに、大型の一般商船の建造拠点が一段と縮小し、作業船や艦船の建造と修理を中心とした地域になる。長年の構造改革の結果、日本造船業では瀬戸内海と九州地区に外航商船の建造の9割が集中する体制になる。
過去10年、東京湾で大型外航船の建造を行っていたのはジャ...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。