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2024年1月17日造船ビジネスモデル分析

《連載》造船ビジネスモデル分析②
保有船業、収益安定化の常道なるか

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 「造船所がどれだけ性能の良い船を造っても、造っている人が損をするのが現状。造船業が果実を得られるにはどうすべきか。一番は持続的な船価の上昇。もう1つは、造船所もある程度は保有業をやった方が良いのではと思っている」。昨年5月、「バリシップフォーラム」の造船経営者座談会。今治造船の檜垣幸人社長は造船業のビジネスモデルに関するテーマで、そう話した。今治造船は、保有船100隻超の正栄汽船をグルー...

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