2023年12月8日
賃金改善1.2万円以上要求で検討
基幹労連、「労使とも賃金交渉の転換に」
-
造船や鉄鋼の労組からなる基幹労連は、来年の春季労使交渉(春闘)の賃金改善の統一要求額を1万2000円以上とすることで検討を開始した。物価高や人材不足などを踏まえる。基幹労連としては従来を大きく上回る統一要求額となるが、「労使ともデフレマインドの賃金交渉を転換するタイミング」(津村正男委員長)と位置づける。また、これまでは2年分の賃金交渉を基本としていたが、物価動向の見通しが立ちにくいこと...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。