当面の人手確保、課題は技能不足
韓国造船業、外国人大量採用で育成テーマに

　労働力不足が課題となっていた韓国造船業では、外国人の大量採用によって当面必要とされていた１万4000人の人員は確保したようだ。ただ、その多くが非熟練の外国人で、人数はそろったものの技能水準がなお課題。今後の熟練工の育成が大きなテーマとなっており、国内での中核人材の確保に注力するとともに、海外での人材育成なども進めようとしている。 　現地紙が引用した産業通商資源部の統計によると、韓国造船...