22年の新造船受注は４割減の28隻
韓国中堅造船、コンテナ船で解約、受注残は83隻

　韓国の中堅造船所の新造船の受注が回復した。韓国輸出入銀行の海外経済研究所のレポートによると、韓国の造船大手３社グループを除いた中堅造船所が2022年に受注した新造船は28隻・75万ＣＧＴ（標準貨物換算トン数）だった。前受金返還保証（リファンドギャランティ：ＲＧ）が発行されず解約となったコンテナ船もあり、ＣＧＴベースで前年比44％減となった。年末時点の手持ち工事は計83隻で、竣工量の減少に...