2023年2月13日
30年ぶり1万円台の賃金改善要求
総合重工労組、インフレ背景に1.4万円要求
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鉄鋼や造船の労働組合からなる基幹労連の春季労使交渉(春闘)がスタートし、大手総合重工の労働組合が10日、賃金改善1万4000円を軸とした要求を提出した。定期昇給分を除く賃上げの要求額が1万円を超えるのはおよそ30年ぶり。デフレ下で進めてきた「人への投資」と「好循環」という要求の路線は堅持しつつ、急激な物価上昇を受けて要求額を従来よりも積み上げた。
基幹労連は2年サイクルの春闘を行って...
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