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2022年12月27日

CO2回収システムを開発
富士電機、船舶向けは26年以降販売へ

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 富士電機が、「膜分離法」を用いた二酸化炭素(CO2)回収システムの開発を進めている。出力10メガワット前後の舶用エンジンや発電システムなどへの適用を想定し、船向けは2026年以降の販売を目指す。CO2分離工程のうち、前処理で必要となる除塵(じょじん)や脱硫に対しては、同社が実績を持つ技術を適用。システムの核となるCO2分離回収技術に関しては、九州大学との共同研究で取り組む。また、自社技術...
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