2021年8月17日
海外で空気潤滑技術に再注目
GHG削減候補、製品化や搭載相次ぐ
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船底に空気を送り込んで船底と海水の摩擦抵抗を低減させる省エネ装置「空気潤滑システム」が海外で注目されている。日本の海事産業が2000年代から実用化を主導した技術だが、船舶の温室効果ガス(GHG)削減が大きな課題となる中、まだ手付かずの新たな省エネ技術候補として再評価されているようだ。新規開発や製品化が相次ぎ、搭載例も一部で出てきた。
空気潤滑システムは昔から構想のあった技術だが、200...
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