2021年7月2日
新造船価の上昇基調いつまで
船台需給とコスト増が影響、環境規制に注目
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新造船価の上昇が続く中、この流れがどこまで続くかに関心が集まっている。船台需給と造船所の建造コストの動向がカギとなるが、少なくとも建造コストは鋼材以外の素材価格も全面高となっている影響で一段と上昇基調にあり、造船所の提示船価は上がる方向。船台需給面では、造船所の船台が2023~24年まで埋まり、鋼材不足で増産余地も限られていることから供給は絞られた状態が続きそう。一時的に発注意欲が落ちて...
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