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2021年1月26日

新造船、建造量減でコスト増加傾向
造船所と資機材メーカー、量産効果薄れ

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 新造船の建造量が世界的に縮小することに伴い、建造コストが上昇する傾向にある。造船所では建造隻数が減ることで、1隻あたりの間接費用負担が重くなり、コストが増加している。同型船連続建造をはじめとしたスケールメリットが消えつつある。舶用機器や資材メーカーも同様で、新造船向けの仕事量が大幅に減る中で量産効果が薄れ、コストはこれから一段と上がる。長年の需要低迷で新造船価や資機材価格は低く抑えられて...
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