ＬＮＧ焚き49型ケミカル船開発
新来島どっく、ＮＫから設計基本承認

　新来島どっくはこのほど、日本海事協会（ＮＫ）から４万9000重量トン型ケミカル船のＬＮＧ燃料対応の設計基本承認（ＡｉＰ）を取得したと発表した。ＩＭＯタイプⅡ／Ⅲのケミカル船で、ＬＮＧ燃料タンクを甲板上に設置し、カーゴタンク容積への影響を極力抑えた設計とした。ＬＮＧ燃料による航行日数は約40日で、航続距離の長距離化を実現した。 　ＬＮＧ燃料タンクは二次防壁を要しない独立型タイプＣ方式のタン...