2020年1月17日
19年は回復せず1000万トン割れ
日本の新造船受注、海外向けの低迷顕著
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昨年の日本造船業の新造船受注量は、硫黄酸化物(SOx)全海域規制に起因する新造整備の様子見などで、目安の1つとなる年間1000万総トンを割り込んだ。日本船舶輸出組合(輸組)が16日発表した2019年1~12月の輸出船契約実績は計191隻・915万総トンで、総トンベースで前年実績比15%減となった。中小型バルカーの成約が中心で、タンカーやコンテナ船が低迷した。海外船主向けの受注が全体の2割...
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