2019年9月27日造船所の手持ち工事
《連載》造船所の手持ち工事動向①
受注低迷4年、受注残2年割れで黄信号
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新造船の商談低迷が続く中、日本の造船所の手持ち工事の減少が加速している。本紙調べによると、2021年納期の船台を完売した造船所はまだ限定的で、手持ち工事2年分を割り込む造船所が日に日に増えている。中小規模の造船所では残り1年あまりというところもあるようだ。新造船マーケット低迷の出口がはっきりと見えない中で、造船所は正念場を迎えている。多くの造船所が今年後半に一定の受注量を確保する計画をと...
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