長期ＴＣ、低用船料が常態化、国内船主、希少価値で競争激化

長期ＴＣ、低用船料が常態化 国内船主、希少価値で競争激化 　新造船を対象とした長期の定期用船（ＴＣ）商談で低用船料が常態化している。希少な長期案件のため、国内船主（船舶オーナー）の競争が激化しているからだ。信用力の高い国内オペレーター向けバルカー商談では、入札が採用されることもあり、「競争が激しく、25～30％の自己資金を投入しないと数字が合わない」（船主経営者）。現在は新造フィー...