神戸製鋼、舵部品の溶接時に熱処理不要に

舵部品の溶接時に熱処理不要に 神戸製鋼、新材料を開発 　神戸製鋼所は５日に都内で開催した会見で、ラダーホーンやラダーストックなど船舶の舵まわりの部品を船体に溶接する工程において、熱処理を必要としない世界初の「予熱レス高強度鋳鋼」を開発したと発表した。 　ラダーホーンやラダーストックといった高強度材は通常、溶接の前後に熱処理（予熱・後熱）が必要になり、その際に温度差によって亀裂が入るなどの...