韓国ＤＳ製鋼、舶用事業から撤退

韓国ＤＳ製鋼、舶用事業から撤退 　現地紙によると、韓国の鋼管製作などを手掛けるＤＳ製鋼が、造船用のパイプ製作事業から撤退した。国内造船業の低下で赤字が続き、事業継続を断念した。 　同社は陸上向けの鋼管製作で30年の歴史を持つ企業だが、2008年に船舶用鋼管市場への進出を決めて、同年12月に面積8580㎡の工場を釜山に完工していた。だが、発足時点で既に造船市況は冷え込み始めており、国内造船...