新造商談、短納期ほど苦戦、先物有利に逆転

新造商談、短納期ほど苦戦 先物有利に逆転、市況回復に慎重姿勢で 　国内外の造船所で、2013～14年前半納期の期近船台を対象とした新造船商談が難航しているようだ。足元でバルカーやタンカーの市況低迷が深刻化していることに伴い、「期近な納期での竣工船ほど、市況回復が遅れて不採算船になるリスクが高い」（商社関係者）ことから、低船価であっても船主が新造整備を手控えている。これに比べると、2015...