日立造船、波浪計の測位方法に新技術

日立造船、波浪計の測位方法に新技術 　日立造船は20日、高精度測位の制限距離が従来の20kmから超長距離の1000kmにまで対応可能になる技術を開発したと発表した。さまざまな用途が期待され、海洋分野ではより沖合いでの早期津波検知が可能になる。 　測位は通常、衛星で行うが、従来の高精度の測位方法は陸上の基準局を必要とし、ここからの距離が20km以内での測位が限界だった。新技術でも基準局は...