2010年12月20日
造船業、規律なき競争時代へ、今後は業界の自助努力に
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造船業、規律なき競争時代へ
外交の失敗、今後は業界の自助努力に
極端な低船価受注や、破綻造船所の政府救済―。不況の入り口に差し掛かった造船市場では、「何でもあり」の過当競争を予感させる動きが出始めており、一定の市場規律が必要との認識がにわかに醸成されていた。だが、このタイミングで、唯一の国際ルールとなり得たOECDの協定が作業打ち切りという結末を迎えた。泥沼の消耗戦を回避する外交努力...
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