2007年10月2日
パナマ子会社の欠損合算問題、最高裁で結審、本体の損金参入は不可
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パナマ子会社の欠損合算問題
最高裁で結審、本体の損金参入は不可
課税処分は適法と判断、船主側の訴え退ける
船主業を営む双輝汽船(愛媛県今治市)と税務署の間で争われていた、課税処分をめぐる裁判が9月28日、最高裁で結審した。判決では、双
輝汽船のパナマ子会社で生じた欠損の本体への合算は認められないとし、追徴課税処分の差し止めを求める船主側の訴えを退けた。
双輝汽船は1983年、パナマに...
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