共立マテルアル、瀬戸工場で石英ガラス原料を増産へ

窯業原料メーカーの共立マテルアル瀬戸工場で石英ガラス原料を増産へ　セラミック原料などを生産する共立マテリアル（本社＝名古屋市港区）は、半導体向けに需要が拡大している石英ガラスの原料（二酸化ケイ素）を増産する。年内中に瀬戸工場で中規模プラントを稼働させ、生産能力を３倍に増強する計画。　石英ガラスは二酸化ケイ素のみを成分とする高純度のガラス。同社が生産する二酸化ケイ素の原料は水晶。同社によると...