ＯＥＣＤに反対意見書提出へ/高橋海交局長、外航カルテル見直しで

運輸省の高橋朋敬海上交通局長は７日の定例会見で、外航カルテルの独占禁止法適用除外見直し問題に触れ、「ＯＥＣＤ（経済協力開発機構）に“廃止すべきではない”との意見書を提出する」ことを明らかにした。さ らに「世界の安定した貿易、自由な海運市場を考えた上で、関係者と議論したい。協議協定の役割をはじめ行政の関わり方、その運用についても説明する」考えを示した。 　運輸省は昨年９月にもＯＥＣＤで浮上し...