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1999年12月14日

2年連続の船腹純減は厳しい情勢/ケープサイズ、解撤ペースが鈍化

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ケープサイズ・バルカー(8万重量㌧型以上)のスクラップが年後半の市況上昇から停滞しており、2年連続の船腹純減は難しい情勢となった。英国のシップブローカー・クラークソンによると、99年の竣工量は27隻・470万重量㌧なのに対し、10月末時点の解撤量は23隻・270万重量㌧となっている。ケープサイズ市況は日本を中心とした粗鋼生産回復から堅調に推移しているが、スクラップの停滞は今後の市況動向に影...
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  • 増刊号日本郵船