1999年9月28日
ケープサイズのスクラップが停滞/運賃・用船料上昇の制約要因に
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ケープサイズ・バルカー(8万重量㌧型以上、兼用船含む)のスクラップが停滞しており、ボシマールの大量用船や日本向けなど鉄鋼原料荷動きの増加を契機とした運賃・用船料の回復傾向に水を差すことになりそうだ。
昨年は42隻と91年以降では最多のスクラップ隻数を記録したが、今年は現在までに18隻と解撤ペースが大幅に鈍っているもの。老齢船では係船ラインに達するほど今年前半はマーケットが低迷し、加
えて...
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