川崎重工、ＬＰＧ燃料ＶＬＧＣ竣工

　川崎重工業は３月31日、建造していた８万4000立方㍍型ＬＰＧ燃料推進ＬＰＧ船“Captain Markos”（第1755番船）を引き渡した。ＬＰＧと低硫黄油を燃料とするＬＰＧ二元燃料主機関を採用した新船型の７番船。川崎重工が引き渡すＬＰＧ船としては70隻目となる。 　新造船はＥＥＤＩ（エネルギー効率設計指標）フェーズ３やＮＯｘ（窒素酸化物）３次規制などの各種規制に対応した。上甲板にＬ...