ネットゼロ目標を2045年に前倒し
ＨＭＭ、30年に低炭素燃料船比率40％

　韓国船社ＨＭＭは、温室効果ガス（ＧＨＧ）排出量のネットゼロ達成目標年を従来の2050年から2045年に前倒しした。同社が公表した最新のＥＳＧレポートで盛り込んだ。ＩＭＯ（国際海事機関）は昨年、2050年ごろまでに国際海運からのＧＨＧ排出ネットゼロを目指す方針を決めた。主要コンテナ船社はＩＭＯ目標を踏まえて、2050年のネットゼロを目指す方針を掲げているが、マースクは2040年、ハパックロ...