貨物減少も旅客でカバー
カメリアライン、４月から日曜便再開

　カメリアラインは、博多／釜山間の国際フェリー“ニューかめりあ”と、関西・瀬戸内／釜山間でコンテナ船２隻を運航している。2023年度（2023年４月〜24年３月）は、コンテナ輸送量が前年度比で約２割減少したが、コロナ禍により約３年弱休止していた旅客運送が本格的に再開。貨物収入の減少を旅客収入の復活で補った。今年度以降は、貨物輸送においては越境ＥＣ貨物など新たな需要の開拓を進めていくほか、国...