熊本港で第２次分譲地造成
熊本県、24年度予算案で新規

　熊本県は、2024年度予算案に熊本港の第２次分譲地の造成を新規に盛り込んだ。台湾のＴＳＭＣの進出を契機に高まっている企業用地の需要に応える。 　熊本港では、岸壁やガントリークレーンの整備が進み、企業集積地とをつなぐ中九州横断道路などの整備も進行中で、熊本港の拠点性が高まっている。熊本港の利便性向上や利用促進につながる企業用地が求められ、整備した第１次分譲地がいっぱいになっており、第２次...