国際物流ターミナル整備事業で起工式
姫路港、貨物需要増や船舶大型化に対応

　国土交通省近畿地方整備局と兵庫県は15日、アクリエひめじ中ホール（姫路市）で姫路港国際物流ターミナル整備事業の起工式を開催した。増大する貨物需要や船舶の大型化に対応し、播磨臨海地域のカーボンニュートラルポート（ＣＮＰ）形成も図っていく。 　整備するのは姫路港広畑地区。国が岸壁（水深14ｍ・延長240ｍ）、航路・泊地（水深14ｍ・面積8.4ha）、臨港道路・網干沖線（1.8km）を、兵庫...