地方からの集貨促進で航路拡大
ＹＫＩＰ・人見伸也社長

　横浜川崎国際港湾会社（ＹＫＩＰ）は今週、京浜地区以外としては初となる国際コンテナ輸送支援事業説明会を北海道・苫小牧市で開催した。本紙の取材に応じた人見伸也社長は、内航コンテナ船による国際フィーダー航路や鉄道輸送を活用した地方から横浜港への集貨を進めていく方針を強調。「コロナ禍によるサプライチェーンの混乱や、東アジアにおける経済安全保障上のリスクが増すことで、複数の輸送ルートの選択肢を持ち...